●野球肘
野球肘(内側上顆炎)は、投球フォームが定まっていない中で繰り返し投球をし続けた結果、 肘関節の内側の筋肉や骨に炎症が起きて痛みが生じるものです。
ボールを投げるとき、最後のスナップを利かせてボールを切る動作をする際に、手首を曲げる筋肉を強く使います。
この筋肉は、肘の内側から手首の先まで付いていて、この筋肉を使いすぎる事によって、筋肉が付いている場所である肘の内側に痛みを生じるのです。
他にもスポーツによって、テニス肘・ゴルフ肘などもあります。
トップページ>スポーツ障害治療
スポーツ障害とはスポーツをしている中で、同じ動作が繰り返されて発生するケガの事を総称して言います。
長期的に同じスポーツを続けることで体の一部に負担がかかり起こるため「使いすぎ症候群」とも呼ばれます。
成人だけでなく、子どもの成長期にも起こりやすい障害です。
このページでは特に多い3つの症状を紹介します。
野球肘(内側上顆炎)は、投球フォームが定まっていない中で繰り返し投球をし続けた結果、 肘関節の内側の筋肉や骨に炎症が起きて痛みが生じるものです。
ボールを投げるとき、最後のスナップを利かせてボールを切る動作をする際に、手首を曲げる筋肉を強く使います。
この筋肉は、肘の内側から手首の先まで付いていて、この筋肉を使いすぎる事によって、筋肉が付いている場所である肘の内側に痛みを生じるのです。
他にもスポーツによって、テニス肘・ゴルフ肘などもあります。
オスグッドとは10歳~15歳の成長期の子どもで、ランニングやジャンプ動作、屈伸運動などが多い競技をしている場合に起こりやすい症状です。
ジャンプや屈伸の衝撃で、脛骨(ひざの骨)付近の骨や靭帯に炎症が生じることで起こります。
オスグットはヒザ下の骨(脛骨粗面)に痛みがあり、膝を曲げる・ダッシュするなどで痛みが強くなります。
シンスプリントは脛骨疲労性骨膜炎と呼ばれ、ランニングやジャンプ動作が多い競技をしている場合に起こりやすい症状です。
初期症状は、運動時にスネに不快感や鈍い痛みを感じる程度で運動をやめると痛みは治まります。
しかし症状が進行するにつれ、運動時以外にも押しただけ、歩くだけで痛みが出ることがあります。