狭窄症は脊柱の老化、椎間板の変性、骨棘、すべり症等で脊柱管が狭くなり虚血状態になった物を言います。
症状として歩いている最中痛み・痺れが発生し休むと治る間欠性跛行が代表です。
ヘルニアは椎間板の繊維輪が断裂し中心の髄核が飛び出し神経を圧迫する状態です。
神経部の圧迫部分に炎症を起こしやすく、下肢に痺れを伴いやすいのが特徴です。
発症は20代~30代に発症し、炎症が起きなければ痛みにならないため気づかない方も多いです。
鑑別方法として腰を曲げた時に痛みが出やすいです。
■自宅での対処法
痛みが強い時にはアイシングが重要です。保冷剤で10分1日3回を目安に安静にしてください。
動けない場合には往診も致しますので早急に連絡ください。
■当院では
脊柱のどの部分で狭窄、繊維輪が破綻しているのかテスト法により鑑別し治療に入ります。
神経痛、痺れがある場合は脊柱の支配領域に治療器を当てて経絡治療を取り入れます。
患部の炎症で痛みが増減するので早期治療器を当てることで痛みが早く引きます。